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セントラルドグマ~mRNAの働き~

遺伝子の基本的な機能は、たんぱく質を作るための情報データを蓄積していることにあります。この遺伝子情報に基づいて生命活動の源となるたんぱく質ができあがるわけです。 それでは、どのようにして遺伝子からたんぱく質が出来上がるのでしょうか? 遺伝子とたんぱく質の関係は、よく「設計図」と「住宅」の関係に例えられます。設計図さえあれば、住宅ができるわけでも無く、その設計図を基に幾多もの大工さんや、内装業者さんが働くことによって実現していくわけです。そこで必要になってくるのが、設計図のコピーとなります。 大元の設計図の正確なコピーが配布されることで、住宅建設を進める上でも図面通りの仕上がりになります。生命活動においては、このコピーの働きをするものを「mRNA」といいます。そして、遺伝子からmRNAが作られることを「転写」と言います。 mRNAの働きは、依然として全容はまだ解明されておらず、先端の研究課題の一つになっています。DNA⇒mRNA⇒たんぱく質、という流れは全ての細胞において行われ、この一連の流れを生物学上の基本活動として、「セントラルドグマ」と呼びます。

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